卵巣がん1c2期の記録

38歳、既婚、子供は無し。 趣味に生きるオタク。

抗がん剤(TC療法)開始

2024/03/07、1回目の抗がん剤治療が始まりました。採血と心電図をとったあと、化学療法室へ。入院中に一度見学に来ましたが、その時に見たリクライニングチェアの席ではなく、初回だからか?ベッドでした。f:id:konai1229:20240309211952j:image

パクリタキセル(T)とカルボプラチン(C)という薬剤を使うのでTC療法らしいです。その前にアレルギーや吐き気予防の点滴が入ります。それらが1時間。パクリタキセルが3時間、カルボプラチンが1時間、最後に水分補給目的の点滴で〆。

近年、抗がん剤の副作用対策はすごく手厚くなっていて、点滴入れながらゲェゲェ吐くような患者は(薬剤師のお兄さん曰く)見たことがないらしいです。実際特に何の違和感もなく過ごしました。

あ、いや、ひとつ。パクリタキセルにはアルコールがビール500mlくらい含まれているらしく、そのせいで途中から妙に楽しい気分になりましたね…看護師さんに絡んだりはしてませんよ!脳内で「あれ、なんか…良い気分だ…」ってなった。

帰りもミスド食べたーいとかいって買って帰りましたし、想像以上に何事もなく初抗がん剤の日は終わりました。

 

ちなみに私が最も心配している副作用が「手足の痺れ」で、軽いものは徐々に治るらしいですが、蓄積して重症化するとかなり生活の質が下がるようです。ゲームとお絵描きに生かされていると言っても過言ではない私の人生、特に腕は絶対死守したい…と、対策を調べました。

まず、抗がん剤を手足の末端まで行き渡りにくくする=血流を鈍らせる、ということを多くの方が試されているようです。冷やしたり圧迫したり。

どの程度やったらいいかわからないし、凍傷などの恐れもあるのでおそるおそる、

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着圧サポーターに五本指ソックスに指広げるやつ、で辛くない程度にしつつ保冷剤を添えてみたり。

写真撮ってないけど手は(爪も悪くなるらしいので)爪クリーム&ハンドクリームにニトリル手袋、各指にシリコンのヘアゴム巻いて、手首サポーターという中途半端な感じになりました。

しびれもその場で出るわけではないのでどの程度現れるか、謎。

 

2024/03/08、やや食欲不振。それ以外は特に気になることは無し。

 

2024/03/09、めちゃくちゃ関節が痛い。腰から足首にかけて、冷えるとさらにダイレクトに痛む。副作用としても説明あったし、頓服の痛み止めももらっているので良いけど、生理痛ひどかった時もこんなんあったなぁなどちょっと懐かしい感じ。

 

明日以降は何が来るかしら。